2010年6月3日木曜日

20100619@日本大学三崎町キャンパス

1.第198回 月例研究会のお知らせ

 第198回の月例研究会では、白山映子さんが、明治初期に来日したレディ・トラベラー、マリアンヌ・ノースの回想録 Recollections of a Happy Life や彼女が描いた油絵に記録された当時の日本社会の姿と、レディ・トラベラーを生んだヴィクトリア朝の女性のあり方などを考察した成果を報告します。これまでまったく取り上げられてこなかったテーマですので、大変興味深い報告になると思います。

 メディア史研究会はまったく自由な研究会ですので、会員以外の方でも、もし報告内容にご関心があれば、どうぞ気楽にご参加下さい。

【第198回月例研究会】
主 題:「Marianne North の見た日本-回想録 Recollections of a Happy Life を素材として-」
発表者:白山映子(東京大学大学院教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程)
日 時:2010年6月19日(土)14:00~
会 場:日本大学三崎町キャンパス 法学部6号館1階 第6会議室
    (6号館入口を入ってすぐ左手の会議室)

*HPの地図 http://www.law.nihon-u.ac.jp/access/index.html
 JR総武線・中央線「水道橋」駅下車 徒歩3~4分
 都営地下鉄三田線「水道橋」駅下車 徒歩3~4分
 都営地下鉄新宿線・三田線、東京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車 徒歩5分

[報告の概要]
 明治初期に来日したレディ・トラベラーとしてはイザベラ・バードの知名度が高い。バードについては、Unbeaten Track in Japan をはじめとして翻訳及び研究書は蓄積されている。しかし、同時期に来日し見聞録を残しているマリアンヌ・ノースに関しては、井野瀬久美惠による『女たちの大英帝国』(講談社現代新書)及び『興亡の世界史』(第16巻、講談社)での指摘を除いては、管見の限りでは日本において系統的な研究はなされてこなかった。日本滞在中の記録や絵画などを素材として、ノースが目の当たりにした日本の姿、日本との関わりを考察することにしたい。マリアンヌ・ノースは、19世紀イギリス文化の重要な美術家のひとりとして100年以上にわたって高い評価を得てきた。ノースの回想録 Recollections of a Happy Life、Some Further Recollections of a Happy Life には彼女の生涯と旅先の記録が綴られている。ノースはイザベラ・バードと同様に、訪れた地域の建物、風景、とりわけ植物を油絵に託した。絵と自伝のどちらが欠けてもノース人生を語ることはできないと思われる。レディ・トラベラーを生んだ社会、ヴィクトリア朝の女性のあり方、理想像、チャールズ・ダーウィン、プラント・ハンターなどとの関連を含め、描いた絵についての考察も行いたい。

2010年4月8日木曜日

20100626@国立民族学博物館&20100623@国際文化会館

国際研究フォーラム 国立民族学博物館機関研究「マテリアリティの人間学」
主催:国立民族学博物館 国際文化会館

・日時
2010年6月26日(土)14:00~16:15

・場所
国立民族学博物館講堂

・その他
定員450名、申し込み先着順、無料

・使用言語
英語/日本語(同時通訳付き)

・講演
ジェイムズ・クリフォード(カリフォルニア大学サンタクルーズ校特任教授)
「文化遺産の返還とその後-アラスカ州コディアク島の仮面の返還をめぐって-」

・挨拶
須藤健一(国立民族学博物館長)

・司会
吉田憲司(国立民族学博物館文化資源センター教授)

・パネリスト
岸上伸啓(国立民族学博物館先端人類科学研究部教授)
太田好信(九州大学大学院比較社会文化研究院教授)

・プログラム
14:00-14:10 挨拶:須藤健一(国立民族学博物館長)
講師紹介
14:10-15:10 講演:ジェイムズ・クリフォード
15:10-15:20 休憩(質問用紙の回収)
15:20-16:15 パネル・ディススカッション

・レセプション
17:00-18:30 みんぱくレストラン
定員100名、申し込み先着順、会費:5000円

・申し込み方法
お名前、ご所属、連絡先(e-mail/Tel/Fax)、レセプション参加の有無を明記し、下記のいずれかの方法でお申し込みください。

E-mail: clifford.min@idc.minpaku.ac.jp
℡:06-6878-8235(国際協力係、International Corporation Unit)
Fax:06-6878-8479

ジェイムズ・クリフォード:
人類学の領域で自明とされてきたさまざまな概念や方法論を疑問視してきた文化批評家であり、「ポスト・モダン」の旗手として世界的に知られている。ハーバード大学にて博士号(Ph.D.)を取得(歴史学)し、1978年よりカリフォルニア大学サンタクルーズ校「意識の歴史プログラム(History of Consciousness)」における学際プログラムにて教鞭をとる。主著に『人類学の周縁から』 (2004)、『文化の窮状:二十世紀の民族誌、文学、芸術』(2003)、『ルーツ:20世紀後期の旅と翻訳』 (2002)、『文化を書く』(ジョージ・マーカス共編、1996)など。数多くの著書が外国語に翻訳され、芸術や文化研究などの幅広い分野で多大な知的影響を及ぼしている。


<関連企画>
アイハウス・アカデミー/牛場記念フェローシップ公開講演
講師:ジェイムズ・クリフォード James Clifford

複数の伝統的未来:グローバル化時代における先住民運動の新たな展開と歴史叙述をめぐる問い
Traditional Futures: New Indigenous Politics and the Question of Global History

・司会
太田好信(九州大学大学院比較社会文化研究院教授)

・日時
2010年6月23日(水)19:00 ~20:30

・場所
国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール

・会費
1,000円(学生:500円、国際文化会館会員:無料)

・用語
英語/日本語(同時通訳付き)

・お問い合わせ
財団法人 国際文化会館 企画部
〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16 
Tel: 03-3470-3211
Fax: 03-3470-3170
E-mail: program@i-house.or.jp
http://www.i-house.or.jp/jp

2010年4月2日金曜日

20100523@國學院大學渋谷キャンパス

「宗教と社会」学会プロジェクト「宗教とツーリズム」第9回研究会

【日時】
2010年5月23日(日) 13:00~17:30

【場所】
國學院大學渋谷キャンパス学術メディアセンター棟5階会議室06
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access.html

【発表題目・発表者】
1. イスラームとツーリズムをめぐる動向と革新
安田 慎氏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

2. 軍政期日本統治下南洋群島における内地観光団と宗教関連施設
千住 一氏(立教大学 兼任講師)

なお研究会終了後、渋谷駅前にて懇親会を予定しております。
お時間の許す方は、ぜひご参加下さい。

連絡先
岡本 okamoto79@gmail.com

2010年3月8日月曜日

20100313@大阪大学

トランスナショナル時代における地中海と「境界」:人類学の視点から

・日時
2010年3月13日(土)13:30~17:30

・場所
大阪大学大学院人間科学研究科東館106教室
事前申し込み不要、使用言語:英語

・主催
大阪大学GCOEプログラム「コンフリクトの人文学国際教育研究拠点」

http://gcoe.hus.osaka-u.ac.jp/100313intlsympo2.pdf


・発表者(発表順)
鷹木恵子(桜美林大学)
「イスラームのエキュメニズムとトランスナショナルな動向:アラーウィー教団の平和構築ストラテジー」

A.リチャード・ノートン(ボストン大学)
「バーレーンにおける儀礼、アイデンティティ、トランスナショナリティ」

石原美奈子(南山大学)
「聖地において超えられる民族・宗教の境界:ファラカサ・コネクション」

藤原久仁子(大阪大学)
「トランスローカリティと聖性認識:オーストラリアにおけるマルタ写し霊場の展開から」

竹中宏子(早稲田大学)
「Hospitalerosの人類学:トランスナショナルな巡礼において構築されるホスピタリティ」

安田慎(京都大学)
「観光化による歴史の構築:シリア・シーア派参詣の変容」

出口雅敏(早稲田大学)
「国境と海を越えるフランスの民族学博物館:『民間伝承芸術博物館』から『ヨーロッパ・地中海文明博物館』へ 」


・シンポジウムの趣旨
トランスナショナリティ研究においてはこれまで、移民のアイデンティティや彼らが形成するトランス・ナショナルなネットワークに焦点が当てられてきました。これに対し本シンポジウムでは、そのような人々で構成されるトランスナショナル/ローカルな場の流動性に照準を移し、アイデンティティや帰属意識が生じる場について問い直すことを試みます。複数の「境界」が溶解する場における他者とのつながりのあり方や、コンフリクトの発生が前提として議論されがちなトランスナショナル/ローカルな場における人々の協働や状況転換のあり方、再編のプロセスについて、皆さまと幅広く議論したいと考えます。

2009年12月30日水曜日

20100123@立教大学 池袋キャンパス

経済産業省 平成21年度 産業技術人材育成事業 サービス分野
(観光地を革新する「観光地経営専門家」育成プログラム)シンポジウム
「イノベーションを担う観光地人材をどう育てるか」

http://www.rikkyo.ac.jp/events/2010/01/6356/


国内観光地が低迷する中、観光事業による地域活性化を導くには従来の施設競争型経営のスキルに特化した人材ではなく、地域の視点から組織的に観光地を革新する観光地経営のスキルを持つ「観光地経営専門家」の育成が必要であります。こうした認識のもと立教大学は長野大学(長野県上田市)、(株)ラック計画研究所とコンソーシアムを組み、平成20年と21年の2年間、経済産業省から「観光地を革新する観光地経営専門家育成プログラム」事業の委託を受けて本年6月から11月までの週末9回を使った実証授業と、12月5日に長野大学での一日授業を行って参りました。このシンポジウムはこうした2年間の取り組みを総括し、合わせて将来の方向性について検討するものです。


・日時
2010年1月23日(土)15:30~19:00(15:00開場)

・場所
立教大学 池袋キャンパス 7号館7101教室

・内容
1.挨拶 城福健陽氏(経済産業省商務情報局参事官)

2.挨拶 和田浩一氏(観光庁観光地域振興部観光資源課長)

3.経過報告 安島博幸(立教大学観光学部教授)

4.基調講演1
鶴田浩一郎氏(NPO法人ハットウ・オンパク代表理事)
「別府ハットウ・オンパクのイノベーション」

5.基調講演2
桑野和泉氏(由布院・玉の湯代表取締役社長)
「人材から見た由布院の観光まちづくり」

6.パネルディスカッション
パネリスト:和田浩一氏、鶴田浩一郎氏、桑野和泉氏、安島博幸
コーディネーター:清水愼一(立教大学観光学部教授)

・受講料
無料

・申込
参加希望の方は、下記の問合せ先までメールか電話でご連絡ください。

・主催
立教大学/長野大学/(株)ラック計画研究所によるコンソーシアム

・問合せ先
立教大学 観光研究所 サービス産業産学連携人材育成事業事務局
TEL:048-471-7460
service-jinzai@rikkyo.ac.jp

2009年12月18日金曜日

20100227@國學院大學渋谷キャンパス

「宗教と社会」学会プロジェクト「宗教とツーリズム」第8回研究会


【日時】
2010年2月27日(土)13時~17時30分


【場所】
國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター棟 5階会議室06
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access.html


【発表題目・発表者】
1.「現代日本の霊場における聖性の位相:南紀熊野地域を事例として」(仮)
天田 顕徳氏(筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻)

2.「巡礼ツーリズムにおける「経験」の解釈:サービスと宗教性の交叉的生成をめぐって」(仮)
門田 岳久氏(東京大学大学院総合文化研究科文化人類学研究室)


【その他】
研究会終了後、「渋谷駅前」で懇親会を予定しております。
連絡先:岡本 okamoto79@gmail.com

2009年12月11日金曜日

20091218@奈良県立大学

奈良県立大学 研究会例会

・日時
2009年12月18日(金) 15時から17時まで (予定)

・場所
奈良県立大学(近鉄・JR奈良駅より徒歩8分) 1号館 201教室

・題目
「社会構想としての観光の可能性」

奈良県立大学の研究季報『地域創造学研究 創刊号ならびにIII』に掲載された以下の論文

遠藤英樹「社会構想としての観光の可能性」第19巻第3号
安村克己「遠藤論文「社会構想としての観光の可能性」への問い」第20巻第1号
遠藤英樹「リプライ」第20巻第1号

をもとに、

報告者:遠藤英樹(奈良県立大学教授)
討論者:安村克己(奈良県立大学教授)
コーディネーター:堀野正人(奈良県立大学教授)

の三人が、トークセッションの形式をとります。

・その他
事前のお申し込みや参加料は不要です。

・連絡先
観光と社会・文化の研究会/事務局
atsc_nara@hotmail.co.jp